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「そろそろ悪ガキどもには現実と向き合ってもらう」
第二章から怒涛の展開過ぎる…用語や人物が出揃って本格的に話が始まったと言うにふさわしい話だったと思う…貴虎さんはかなり上から目線でモルモット呼ばわりしてますがプロフェッサーからしたら貴虎さんもモルモットの一人にすぎないんだろうなぁと…貴虎さんアホだからプロフェッサーの言うことホイホイ信じてそう
第一部のあらすじと用語の解説
YouTubeに配信されてる動画とは違い真面目な用語の解説、第一部を見てない人への配慮というよりは本当に整理整頓と言った感じ ユグドラシルからモルモット呼ばわりされていたことを知ったミッチは紘汰に変身を控えるように伝えるがインベスはこちらの都合などいざ知らず、これまで同様に人を襲い続けます…いまだにインべスが人を襲う理由は不明ですがそこは今のところ本能といったところですかね…変身を控えるよう言われたのに変身してしまった紘汰に怒るミッチ、ここ辺りから二人の関係に少し溝が出てきたように見えて怖い 人が襲われていたから助けるべきという紘汰は実にヒーロー的ですがミッチからしたら自ら的に情報を曝け出すようなもの、そんな行為はしたくないので変身しないミッチですがこれはヒーロー的な行動ではない…ここは敢えて二人の対比を描いてますねどちらも正しいといえるしどちらも正しくはないとも言える…ミッチ自身も人を見捨てたいわけではないでしょうがそれより自分の正体が兄にバレることを恐れたという…でも顔隠さずネット配信までされてるのにバレたくないって結構今更だよね
出現したクラックの元に現れたのは大量のアーマードライダー黒影…ではなくユグドラシル所属の黒影トルーパー、他ライダーでの量産ライダーポジションですが何故に黒影…でもこれでアーマードライダーのアンダースーツは変身者の想像ではなく最初に使ったロックシードによって決まるという結論でいいんですかね…なら最初から強いメロン素体にしてあげたほうが…と思ったけど一般兵だと扱いづらそうだしスペック的にはそんな変わらなさそうだし黒影でいいか…っていう…しかし使ってるのは火炎放射器
二人が黒影トルーパーの動向を探ってる間に着実と舞にフラグを立てる戒斗さん、戒斗の言うご神木は映画でのご神木なのかユグドラシルの地下にあるご神木なのか…まぁ勿論後者なんでしょうけれども映画のご神木もちょいちょい設定だけは持ってそう それよりも戒斗と舞が幼なじみであったということに驚いた…そりゃ沢芽市に住んでるんだからそりゃ幼なじみだろうなとは思ってたけどさ!…それにより自然とストーリーに関わってくる戒斗さんは色々抜け目ないなぁと…舞はダンスにこだわる理由も明かされ、やっとダンスダンスうるさいって思わなくなった…その代わりコスプレ少女とどういう関わりがあるのかという新たな謎が増えてきましたが あのコスプレ舞はもっと明確に話をしたらいいのに謎だけ残して去っていくのが気になる…もっと分かりやすく説明できないのかとも思うけど彼女自身も自分が知ってる全てを話しているだけで実際はあまり知らなかったりするのかもしれない…戒斗さんは戒斗さんでちょっとかっこいいなぁーと思わせた瞬間にチームレイドワイルド崩壊に追い込んだり色々どうしようもなかったりする
初瀬 変身できず
前回斬月に破壊されたドライバーはそのままで、腰に当てても反応せず…仕方なくインベスを呼ぶも今更半実体化したインべスなどアーマードライダーの敵ではなく瞬殺、ロックシードまで失った初瀬ちゃんは仲間からも見放されてしまうという…もうこの辺から初瀬ちゃん見るだけで泣けてくる 一度手に入れた力を失っただけでここまで転落するとは…
初瀬を見放した城之内くんの行き先は鳳蓮さんのいるシャルモン
新しい噛ませ犬、と言いながら土下座してまで鳳蓮さんに取り入ろうとするのは利用するだけして身代わりにするのだろうか…でもそれで「策士城之内すげぇ!」ってなるより「身売りして大変だなこいつ」ってなる
「捨てちゃうんですよ、そのベルト!」
ユグドラシルに対する嫌がらせならベルトを壊せばいいじゃん!というアグレッシブな提案をするミッチ 確かにそりゃそうだがそれだとインベスはどうなる…という葛藤ですが次回のアレで実はミッチの判断が正しかったのかもしれないという展開になるのほんとずるいと思う 人を見捨てることが出来ないのが紘汰だ という人物設定が出来上がってるだけにベルトを捨てるなんて考えは無理 それを善行と見るか愚行と見るか人それぞれであり…あっ、そういえば今回で初めてオレンジスカッシュから無頼キックしてくれましたね 無頼キック凄くかっこよかったけどんどん開いていくミッチと紘汰の関係が見てて辛いというところに目が言ってしまった
「メロンエナジィ…」
貴虎さん新型ドライバー初披露、ソーダァ…からのメロンエナジィアームズはかっこよさと面白さがいい感じに合わさってる上に遠距離近距離と隙の無い強さ ですがスーツの都合上あまり動きやすそうには見えないですね
新型のゲネシスドライバー、性能は戦極ドライバーの比ではなく音声も厳かになってます…そもそも音声も意図的に作られていたようであり、「花道オンステージ」など叫びまくってる戦極ドライバーは文字通り子供向け、対して戦極ドライバーと違い音声が静かで口上を叫ばないゲネシスドライバーは劇中通り大人の使うドライバーとして扱われてますね…そこら辺の匙具合本当に上手いと思う
「ならば街のモルモット共は用済みだな…遊びの時間は終わりだ。そろそろ悪ガキどもには、現実と向き合ってもらおう」
第二章幕開けとしては文句なしのストーリー展開でした…もしかしたらここ数年の平成ライダーで一番好きかもしれない
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仮面ライダー鎧武 第十ニ話 「新世代ライダー登場!」
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